親に喫煙をカミングアウトする勇気が出ない...

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私は大学生のころから喫煙を始め、最初は親にカミングアウトできずにいました。

大学はアパートで一人暮らし。

実家には夏休みと年末年始に帰るくらいでした。

私の親は比較的厳しい方だったので、とてもカミングアウトできるとは思っていませんでしたが、

ある日カミングアウトに踏み切ることを決意しました。

今回は、当時の心境や、カミングアウトするまでの経過を含めてご紹介します。

【結論】包み隠さず喫煙の事実を伝える

結論から先に言うと、喫煙している事実をそのまま正直に伝えることが一番です。

次から理由を紹介します。

私が喫煙をカミングアウトしようと思った理由

私が喫煙をカミングアウトしようと思った理由は2つあります。

1つは、親にバレないように喫煙をするのがストレスだったから。

もう1つは、親にバレないように喫煙をしている事実を友達に知られるのが恥ずかしかったから。

です。順番に理由を見ていきましょう。

親にバレないように喫煙をするのがストレスだった

大学でアパート暮らしをしている間は、どこで喫煙しようが気にすることはありませんが、

実家に帰省したらそうもいきません。

実家で親にバレないように喫煙をするためには、

①親がいないときに家の庭で隠れて喫煙する

②外出して自由に喫煙できる場所に移動する

のどちらかの方法を取る必要があります。

しかし、喫煙ペースが早かった私は、その都度隠れていたり、場所を移動したりしていてはキリがありませんでした。

そんなストレスがカミングアウトをしようと思った理由の一つです。

喫煙している事実を親に隠している自分が恥ずかしかった

地元で外出しているとき、友だちと遊んでいるときなど

自分のことを知っている人に会う可能性がとても高かったこともあり、

あまり人目につく場所では喫煙をしないようにしていました。

喫煙をしているときに、自分を知っている人に見られると

「もしかしたら親にバラされてしまうのでは?」と不安だったからです。

友達が堂々と吸っている中、人目を気にする自分が恥ずかしくなり

喫煙をカミングアウトをしようと思ったのがもう一つの理由です。

親に喫煙をカミングアウトしたときの状況

親に喫煙をカミングアウトしたときの状況は今でも鮮明に覚えています。

大学2年生の夏休み(お盆休み)で、実家に帰省したときのことでした。

母親の運転する車の助手席に座って、親戚の家へ向かうことに。

今回の帰省でカミングアウトしようと決心していた私は

怒られるのではないか」という不安と「早くカミングアウトして、このストレスから解放されたい」という期待とでドキドキしていました。

どんな言葉でカミングアウトしたのか、一言一句覚えている訳ではありませんが

あのさあ、ちょっと言いづらいけどタバコ吸うようになっちゃったんだよね」みたいな内容だったことは覚えています。

比較的厳しい母だったので、内心怒られるのではないかと緊張していましたが、その反応は...

母

あ、そうなんだ。

私

(え、それだけ?)

これくらいあっけないものでした。

しかし続けて

母

私も二十歳の頃喫煙してたんだよ。バレないように隠れて吸ってたんだけど、隠れて吸うくらいだったら辞めた方がいいなって自分で気づいて、それで辞めちゃったんだけどね。

まさかの母親からも喫煙カミングアウト!

これには私も驚きましたが、おかげさまですんなりとカミングアウトに成功しました。

それ以降、禁煙するまでは特に隠れて吸うこともなく、親の前でも堂々と喫煙をしていました。

カミングアウトした方がいいか、黙っていた方がいいか

私の場合、親に反対されることも、怒られることもなく、すんなり認めてもらうことができましたが

もしあのとき、

喫煙なんてあり得ない!

と言われていても辞めることはなかったと思います。こそこそ喫煙を続けていただけです。

いずれにしてもカミングアウト以降は、肩身の狭い思いをすることもなく、ストレスを抱えることなく、家で堂々と喫煙をすることができるようになったので、後ろめたさを感じることは無くなりました。

親に止められても隠れて喫煙を続ければいいし、特に言われることが無ければそのまま喫煙を続ければいいので、怒られなかったらラッキーくらいの気持ちで、親の機嫌がいいときにカミングアウトすることをおすすめします。

喫煙は百害あって一利なし

こうしてカミングアウトした私も、今となっては禁煙者となりました。

結婚に伴って辞めた部分も大きいですが、それよりも金銭面での負担が大きくなったことが禁煙した一番の理由です。

本当に言葉の通り、喫煙は『百害あって一利なし』です。

無駄なお金を払って、一時の快楽を得て、肺がんのリスクを背負う。

臭いもきついので、禁煙者からも煙たがられる。

国の財源の為に非常に割高な税金を納めている部分は尊敬しますが

自身が禁煙者となり喫煙者を客観的に見たときの率直な感想は

「可哀想」といったものでした。

親にカミングアウトをためらっているようなあなたには

まだまだ引き返せる余地はあります。

カミングアウトに失敗したら、禁煙の道に進むのもアリかもしれません。

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