禁煙したいあなたへ!私が禁煙に成功した理由とその方法をご紹介します

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2022年10月1日からたばこ税が増税し、たばこが値上がりしました。

ワンコイン出したらお釣りが返ってきた時代は随分も昔の話に感じます...

私は数年前まで喫煙者でしたが、ふとしたことがきっかけで禁煙に成功しました。

ヘビースモーカーと呼ばれるほどではありませんでしたが

平日は10~15本、休日は平均して30本ほど吸っていました。

そんな私がなぜタバコをやめられたのか

実体験をもとにお話させていただきます。

なぜタバコをやめようと思ったのか

度重なる増税による家計への負担

共感される方は非常に多いと思います。

最近の若者は知らないかもしれませんが、当時のタバコは1箱100円代で買える時代もありました。

今でいうところの缶ジュース1本分ほどのお金を払えば買うことができたのです。

それが年々値上がりを続け、現在ではひと箱500円を超えています。信じられない成長?です。

私は500円を超えたタイミングで、これ以上の出費は不毛だということに気づきました。

仮に1日1箱吸ったとして、ひと月に換算すると 30日×500円=15,000円。

1年間我慢できたなら15,000円×12カ月=180,000円。

さらには、毎月浮いた15,000円を『つみたてNISA』に回し、配当利回り5%で運用できたなら

10年後には約233万円(元本180万円、運用収益53万円)のお金を手にすることができます。

百害あって一利なしのタバコをただ吸わなくなるだけで、これだけの資産を得ることができる可能性がある。

それだけでも十分やめる価値があるということに気づきました。

喫煙者に対する世の中の風潮が変わった

増税で値上がりを続けるくせに、喫煙できる飲食店やお店は徐々に減らされていく、という鬼の所業。

限られた喫煙スペースで、知らないおじさん達の吐いた煙に包まれながら、自らも喫煙をしなければならない罰ゲームのような空間。

屋外でも喫煙所の規制が厳しくなり、自分の知らない土地や場所では、喫煙所を探すのにも一苦労。喫煙所を見つけられないだけでストレスを感じていました。

ストレス発散のための喫煙が、余計にストレスを生み出していることに気が付きました。

禁煙したらどうなったか

お金の余裕ができた

喫煙者時代と禁煙してからでは、お金の減るペースはびっくりするほど違います。

不思議なことに、禁煙を始めてから、これまで無頓着だったお金の管理にも気を配れるようになりました。

さらには、金銭的な余裕ができたことで、貯金や投資にお金を回せるようになり、いきなりの出費に対応できるだけの心の余裕が生まれました。

ご飯やお菓子の食べ過ぎで太った

喫煙者時代によく耳にしたフレーズで、自分が禁煙するまで信じられませんでしたが、本当にご飯美味しく感じるようになりました。

また、これまでは暇な時間があればなんとなくタバコを吸っていましたが、タバコが無くなると、ふとした瞬間に口が寂しくなります。その寂しさを食で繋ごうと、お菓子を食べる機会も増えました。

そんなこんなで増量まっしぐらとなりましたが、タバコを吸い続けることによる健康被害を考えると後悔は全くありません。

それに禁煙の期間が長くなればなるほど口の寂しさも無くなっていきます。

今では間食もほとんどなく、体重も喫煙時と変わらないほどに戻りました。

周囲への後ろめたさが無くなった

タバコを吸った後の服に着いた臭い、タバコを吸うために割いていた時間など、喫煙していた時には少なからず家族や職場への後ろめたさがありました。

別に裕福でもないのに、一瞬の快楽のために健康を犠牲にして、さらに無駄なお金を使っている。職場でも休憩時間ではないのに喫煙所に行って一服してしまう、といった後ろめたさがありました。

禁煙に成功した今では、そうした後ろめたさを感じることは無くなり、むしろ勤務中に喫煙所へ向かう大人を見て、「可哀想だな」とさえ思います。

どうやってやめたのか

前置きが長くなりましたが、ここから本題です。どうやってやめたのか!

いきなり「明日から吸わない!」と決めて禁煙に成功できる訳もなく、私の場合は徐々に段階を踏むことで禁煙まで辿り着くことができました。

紙巻きタバコから加熱式タバコへ

まずは紙巻きタバコより害が少ないと言われている加熱式タバコ、IQOS(アイコス)、glo(グロー)を購入しました。個人的な感想では、キック感(のどにガツンとくる感覚)を求める場合にはIQOSをお勧めします。

加熱式タバコにすることで紙巻タバコのような臭いをまき散らすことが無くなり、人との会話の距離も縮まりました。

紙巻タバコより物足りなさは感じますが、いきなりやめるよりは抵抗なく続けられるでしょう。

ニコチン0のNICOLESS(ニコレス)へ

禁煙を考え、たどり着いたのが、IQOSで使用できるNICOLESS(ニコレス)でした。

NICOLESS(ニコレス)はタバコの葉ではなく、茶葉を使用しています。これによってニコチン0を実現しています。

フレーバーは全5種類。メンソール、ミント、レモンメンソール、オレンジメンソール、ストロングメンソールから選ぶことができます。

吸引したときのキック感は、従来のIQOS(アイコス)と比べて負けず劣らず。特にミントはアイコスを吸っている方なら申し分ないキック感です。

ただニコチンが含まれていない分、禁煙中と変わらないイライラを感じます。

このNICOLESS(ニコレス)で、一日を過ごせるようになれば、完全な禁煙まではあと一歩です。

とにかくガムを食べる

私の禁煙の最終段階はこれです。とにかくガムを食べること。

ちなみに食べていたのは、「LOTTE 眠気スッキリ! BLACK BLACK」です。

※ちなみに、ボトルガムです。平たい薄っぺらいやつではありません。

ガムもいろいろと試しましたが、これが一番体に合っていました。

メンソールを吸っているようなスースーとした感覚がちょうどよいです。

口が寂しいなと感じたら一粒、味が無くなったらまた一粒。家にも車にも職場にも必ずガムを切らさないように置いておきました。

お金は少しかかりますが、タバコを買うことを考えればどうってことはありません。

最初のうちは、ボトルガムでも1週間すれば無くなっていましたが、

徐々にガムも噛まずに済むようになっていきます。

こうして私は完全な禁煙に成功することができました。

まとめ

禁煙までの流れを簡単に説明させていただきましたが、いかがでしたか?

ちょっと自分にもできそうかなと思いませんか?

たしかに最初のうちは禁断症状でイライラしてしまったり、タバコを吸いたい気持ちが頭をよぎったりします。

それでも、無駄な出費が無くなることで、一時的な快楽よりも一生の幸せを得ることができるかもしれません。

無駄な出費を投資に回せば、将来お金の心配をしなくて済むかもしれません。

正直私は、禁煙に成功した今でも、もっと前にやめれば良かったと後悔することもあります。

この記事に出会ったあなたは、今まさに禁煙に向かって一歩を踏み出すチャンスです。

もう歳だから、もうどうせやめられないから、なんて理由で諦めるのではなく

禁煙をして、浮いたお金で新しい趣味を始めて、これからの人生をより楽しく生きていく、こっちのほうが素敵だと思いませんか?

この記事がそんなきっかけになったら嬉しいです。

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