子育てで必要なものは、実際に子育てをしてみないと分からないもの。
特に子どもが生まれてから、首がすわる3か月ころまでは、少しの体調の変化や肌の違和感など、ついつい親も過敏になって、あれもこれも買ってしまうものです。
まして第一子であれば、何もわからない不安や子育ての正解が分からない心配から、必要なものと不要なものの区別もつかず、余計なベビー用品を買って後悔することも。。。
あのときこれを買っておけばもっと育児も楽だったのに、ということのないように、これからママ・パパになる方や、何を買っていいのかさっぱり分からない方に向けて、実際に子育てをしてみて買ってよかった・便利だったベビー用品をご紹介します。
買ってよかった・便利だったベビー用品7選
お世話セット
子育てになくてはならない必須アイテム超絶第一位は、これです。
私も子育てをするまで分かりませんでしたが、おむつ、おしりふき、爪切り、保湿クリーム等々、子育てに必要となる消耗品や道具は、思っている以上にたくさんあります。
そんな子育てに必要な道具たちを一つにまとめて、さらには片手で楽々と持ち運ぶことができるのが、このお世話セットです。
真ん中に持ち手があるだけで、カバーやチャックもついておらず、無駄なスペースは一切ありません。買い物かごにサイドポケットがついたイメージです。
中身が常に見えている状態なので、あ、おむつ替えなきゃ。とか、爪伸びてきたから切らなきゃというときに、即座に必要なものを取り出すことができます。その機能性の高さから、買ってよかったと思える一品です。
- どこに何があるのか一目瞭然なので必要なものをすぐに取り出せる
- これ一つで子育てに必要なものを一式収納できる
- 大容量なのに片手で持ち運びが可能。リビングと寝室の行き来、実家との往復も簡単便利
授乳クッション
授乳をしたりミルクをあげたりするときには、これがなければ始まりません。むしろクッションを使わずに授乳している方がいたら、そのやり方を教えてほしいレベルです。
授乳をする際には胸の位置で子どもの頭を固定させる必要があるため、子どもを安定して支える土台とある程度の高さが必要です。
ミルクをあげるときにも同じことが言えるので非常に重宝します。
また、用途は授乳にとどまらず、床に置いて子どものクッション代わりにしたり、自分が昼寝をするとき枕代わりにしたりしています。柔らかくて適度な反発もあり、サイズも枕と比較して申し分ないので、寝心地も抜群です。
それら全て加味して間違いなく子育てには外せない一品です。
- 授乳の際、子どもを安定して支えることができる
- 枕やクッションの代わりになる。ひと眠りに最適
スリーパー
パジャマの上から一枚羽織るだけの超便利アイテムです。
赤ちゃんは、部屋の中がどれだけ寒くても、自分の体が冷えていても、布団や毛布を嫌がって蹴飛ばしてしまうことが多々あります。
だからといって布団がはがれないように首元ギリギリまで被せてしまうと、寝ている間に布団が顔にかかって最悪窒息してしまう。。。なんて悲惨な事故もあるようです。
私は子どもが生後1カ月~2カ月のころ、このスリーパーを購入しました。寒い季節に生まれたので、寝るときも暖房はつけっぱなし。それでも布団をかけていないと肌寒いので、子どもには布団を腰上くらいの高さまでかけるようにしていました。
しかし、少し経つと布団を蹴飛ばしてしまい、身体がむき出しの状態になってしまいます。温かい季節なら放っておいてもいいのでしょうが、冬場は寒いとなかなか寝ついてくれませんし、寝冷えの原因となります。
子どもが布団をはがすたびに自分も起きてを繰り返していては、全く寝た気がしません。
そんな夜の不安を解消してくれたのが、このスリーパーでした。
簡潔に説明するのであれば、着る布団です。肌着を脱がせるような必要もなく、パジャマの上から一枚羽織るだけ。さらに、足元は生地で覆われているため、布団を蹴飛ばす心配も無くなりました。
着脱はとっても簡単で、スナップボタン(指で押し込むとパチッと音が鳴ってとまるボタン)のタイプなら、片手で着脱することができます。
ガーゼや綿など、素材も豊富で通気性も良く、季節で使い分けることもできますし、1枚でオールシーズン使えるタイプもあります。
デザインも豊富で長く使うことができるので、非常におすすめです。
- 冬場に布団を蹴飛ばすことによる寝冷えの心配が無くなる
- 布団が顔にかかることによる窒息などを防ぐことができる
- 着脱も簡単でオールシーズン使えるタイプもあって重宝する
おくるみ
スリーパーと用途は近いですが、おくるみも必須アイテムの一つです。
スリーパーは就寝時に羽織るだけで、袖は無く腕は丸出しの状態なのに対し、おくるみは、主に外出時や屋内でも肌寒い時などに、服の上から着せて全身を包み込みます。
マジックテープで留めるタイプが一般的なので、着脱はとっても簡単です。お出かけ時にパッと着せることも、帰宅時にパッと脱がせることもできます。
忙しい子育てにおいて、この少しの手間でも省略できることは非常に重要です。
もちろんスリーパーのように、就寝時に使うことも可能なので、子どもの窒息など事故を防ぐことにもつながります。
お買い物やちょっとしたお散歩など、特に外出時にあると便利なアイテムです。
- ちょっとした買い物やお散歩など、外出時や肌寒いときに暖かい生地で全身を包み込める
- 就寝時にも使用可能。布団による子どもの窒息などの事故を防ぐことができる
ミルクストッカー
買い物やお出かけなど、外出時にあると便利なアイテムです。
この商品に出会うまでは、哺乳瓶に一回分の粉ミルクを入れて、お湯を持って出かけていましたが、ミルクストッカーのおかげでその必要が無くなりました。
粉ミルクを必要な分だけ小分けにして持ち運ぶことができるので、長時間の外出にも使えます。さらにはすでに必要な分だけ用意して容器に入れているため、哺乳瓶にいれるときに再度量りなおす必要もありません。
粉ミルクの大きな容器をそのまま持ち運ぶのは荷物になるし、一回分しか持って行けないのは物足りないし、このミルクストッカーのおかげで外出の範囲が大きく広がりました。
また、夜の授乳でミルクを作るときにも、寝る前に数回分を量ってミルクストッカーに入れておけば、眠たい目をこすりながら分量を量る必要もなくなります。
ネットで購入することもできるし、100均でも購入することができるため、コスパは最高です。
問答無用で購入をおすすめします。
- 粉ミルクを必要な分だけ小分けにして持ち運ぶことができる
- 寝る前に粉ミルクの分量を量ってミルクストッカーに入れておけば、夜の授乳に便利
液体ミルク
こちらも外出時にあると便利なアイテムです。
皆さんは、子どもにミルクをあげるとき、必要なものは何ですか?と聞かれたら何と答えるでしょうか?
まずは哺乳瓶に粉ミルクを入れて、お湯を規定の量まで入れて振って、、、といったところでしょうか。
もちろんその考えは正解ですが、この液体ミルクは、紙パックの封を開けて哺乳瓶に入れるだけ。しかも別売りで紙パックに飲み口を付けることもできます。要するに、お湯も粉もいらずに、封を開けてそのまま飲めるということです。
さらに常温で飲めるため、保管に気を使う心配もなく、また、0カ月から飲ませてあげることができます。栄養成分も粉ミルクと差はないので、手間が無いことを考えると断然液体ミルクの方がおすすめです。
そんないいこと尽くめの液体ミルクですが、唯一の難点は値段が高いところです。極度に時間が無くてお金持ちでもない限りは、毎日飲むことはできないでしょう。
ここぞというときの出番が主になるかもしれませんが、普段使いでも備蓄用でも、持っていて決して損はない一品です。
- 封を開けてそのまま飲めるため作る手間がいらない
- 栄養成分も粉ミルクと変わらないので心配もいらない
- 常温での保管が可能で、災害時にも使えるため備蓄用にもおすすめ
nicoせっけん
生まれてから1~2カ月ころは乳児湿疹が目立っていたので、何か効くものはないかと思い調べていたところ、この石鹸に出会いました。
天然由来100%のオーガニック石鹸という言葉に惹かれて即購入しましたが、結論買ってよかったです。使い始めてからすぐに湿疹が引いていったので、効果を実感しました。
乳児湿疹はそんなに珍しい症状ではないようですが、自分自身も肌が弱かったので、子どもには少しでも綺麗な肌でいてほしいとの思いが強く、購入しました。湿疹が引いた今でも継続して使用しています。
もちろん子どもだけでなく大人も使うことができるので、一家に一個はnicoせっけんがあるといいですね。
- 乳児湿疹のある敏感肌の子どもに効果抜群
- 子どもだけでなく大人も使える天然由来100%の安心オーガニック石鹸
まとめ
いかがでしたか?
聞いただけの話ではなく、実際に使ってみて本当に買って良かったと感じた商品だけご紹介させていただきました。
ただ今回は生まれてから3カ月までの子育てで買ってよかったものになるので、それ以降にはまた実際に使って良かったものをご紹介していきたいと思います。
子育ては忙しいし、苦しいことの連続ですが、便利なアイテムを手に入れて、少しでも自分の時間を確保できるように、いたるところにアンテナを張り巡らせましょう!
これからパパ・ママになる方たちに向けて、この記事が参考となれば嬉しいです。
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