【高校時代の県外での寮生活】あってよかったもの、なくてよかったもの

高校生活
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私は高校生の頃、とあるスポーツで県大会優勝などの好成績を残し、その後とある県外の高校へ進学して、3年間の寮生活を送りました

寮の構造は2階建てで、ひとつ屋根の下に六畳一間ほどの部屋が10~15室。共同の風呂場が2つ、トイレが4つ。一人一部屋与えられていました。

そんな寮生活を送るうえで、私があってよかったなと感じたもの、これはなくてもよかったなと感じたものをご紹介します。

【本題に入る前に】寮に備え付けられているものを確認しよう

私の生活していた寮では、共同で使える洗濯機が3台、フライパンや食器類、洗剤・スポンジなどの台所用品、清掃道具は用意されていたものを使うことができました。

新生活に向けて何を買うべきか悩む前に、まずは、あなたの生活する寮には、どんな設備があるのか、事前に確認をしておきましょう。

もしかしたら買う必要のなかったものまで買ってしまうかもしれません。

【本題】あってよかったもの

米&炊飯器

私の寮生活では、食堂で用意された食事を摂っていましたが、育ち盛りの高校生には少し物足りないときもあります。

自分だけのマイ炊飯器があれば、いつだってお米を炊くことができます。

お米は万能なのでレトルトカレーを温めてかけたり、チャーハンの素と炒めるだけで一食完成します。

一人暮らし用サイズの炊飯器(0.5~1.5合)までもあるので、場所も取りすぎずオススメです。

あってよかったというより、もはや必須です!

電気ケトル

炊飯器と同様の理由ですが、食堂のご飯では少し足りないときや、夜小腹が空いたときには、カップラーメンを食べる機会は割と多いです。

電気ケトルなら4分程でお湯を沸かすことができますし、わざわざ台所まで行かなくても部屋で沸かすことができます。

こちらも育ち盛りの高校生には必須でしょう!

1,000円代のリーズナブルなケトルもあります。

自転車

寮の場所にもよりますが、仮に学校まで歩いて通える距離だとしても、自転車は必要です。

買い物をした帰り道は自転車のカゴに商品を入れれば楽ができるし、休日に少し遠くまで行きたいときは自転車があればあっという間です。

体力のある高校生にとって、自転車が一台あればどこまででも行けます。

大人にとっての自動車と同等、いやそれ以上の価値のあるものといえるでしょう。

折りたためる(または突っ張り棒)タイプの室内物干し

私の寮では、部屋で洗濯物を干すのが主流でした。

そうなると室内物干しは必須です。

私の住んでいた寮は、六畳ほどの小さな部屋だったので、部屋を有効活用するために、室内物干しは折りたためるものを使っていました。

洗濯物がなければ折りたたんで置いておけるし、そのまま出しておけばハンガーラックの代わりにもなります。

また、天井に突っ張り棒で物干しざおを設置している友人もいました。

ただでさえ狭い部屋を有効活用するためには、そういった工夫も必要ですね。

スチームアイロン

当時持っていた訳ではありませんが、あったらよかったなと思う家電のひとつです。

使用頻度はそこまで多くないですが、制服の学校ならワイシャツのしわを伸ばすのにも使えるし、私服でもいざというときに重宝します。

最近のやつはコンセントにさして数分で使用可能、アイロン台がなくてもハンガーに吊るして片手で使用できます。

コンパクトで場所も取らないし、持っていれば、いざというときあってよかったと思える場面は少なくないでしょう。きっと役に立ちます。

私が今使っているスチームアイロンを参考までに載せておきます。いざというときかなり便利です↓

お風呂グッズ一式

私の寮では、シャンプーやコンディショナー、ボディソープなど、お風呂で使うものは個人で用意していました。

その際、部屋から風呂場までボトルを両脇に抱えて運ぶ訳にもいかなかったので、小さなカゴにお風呂グッズを一式入れて持ち運びしていました。

パッと手に取って移動できるので、共同でお風呂を使う寮生活にはあると大変便利です。

一人がけ用座椅子(ヨギボーも可)

部屋で落ち着いて過ごすためには、背もたれのしっかりした一人掛け用の座椅子は必要です。

ベッドに腰かけてくつろぐのもいいですが、例えば友人が部屋に遊びに来た時にベッドに座らせるわけにもいきません。(衛生的にも気になります)

最近ではヨギボーなど、かなりくつろげるタイプのクッションもあるので、ゆったりと過ごしたい方は、部屋に一つは用意しておきたいところです。

ホワイトボード(壁掛けタイプ)

学校に持って行かなければいけないもの、やらなくてはいけないこと等、実家にいれば親がアレコレと教えてくれますが、ひとりで過ごしていると忘れがちになります。

そうならないためにも、何か忘れてはいけないことを書き留めておくために、小さなホワイトボードはあったほうがいいでしょう。

できれば部屋の扉に掛けられるタイプであれば、忘れ物防止にもなるのでオススメです。

必要な書類等保管用の棚

親元を離れて過ごすため、自分で大切な書類を保管する機会も増えます。

あれ、どこに閉まったっけ?とならないように、必要な書類等はここ!という棚を用意しましょう。

通帳や印鑑なども一緒に閉まっておけるので便利です。

セキュリティ的に気になるという人は、カギ付きのものをオススメします。

ゲーム機

近年ではスマホアプリが充実していることから、テレビゲームの価値も薄れつつあるかもしれませんが、少なくとも私の高校生時代にはあってよかったと思える一品です。

スポーツばっかりでゲームなんてやっている時間なかったんじゃない?という声も聞こえてきそうですが、部活は唐突に休みとなることもあり、そんなときにはゲームがちょうどいいです。

最近では当たり前かもしれませんが、複数人で一緒にできるゲームは寮の仲間とも盛り上がることができるのでオススメです。

特に寮に入りたての頃には、お互いのことも良く知らないので、ゲームという媒体を通じて徐々に距離感を近づけるのも手ですね。

その他あってよかったもの

一通り紹介しましたが、その他あってよかったものも念のために書いておきます。

  • 冷蔵庫
  • テレビ
  • ベッド
  • 掃除機
  • 冷暖房機器
  • 加湿器・除湿器

【本題】なくてよかったもの

勉強机

勉強のために進学したとか、勉強机じゃなきゃ私は勉強できません。というなら話は別ですが

深い意味もなく、なんとなくいるんじゃないかな、、、という理由なら勉強机は必要ありません。

また、例え勉強するとしても、コタツ兼用の机を一つ用意したほうが日常生活にも使えるのでいろいろと便利です。

勉強机は場所もとるので、空間の有効活用という面からみてもオススメできません。

本棚

私も当時、何かとあったら便利だろうと思って使っていましたが、卒業するころには行き場のなくなった物を突っ込んでおくだけの物置になっていました。

読書が趣味とか、参考書を並べておきたいとかの理由なら必要かもしれませんが

深い意味もなく、本棚はあったほうがいいでしょう!くらいの気持ちなら必要ありません。

きっと私と同じように、置き場所がなくなったものを入れておくだけのスペースとなり、部屋の見栄えが悪くなること間違いなしです。

また、それなりに場所も取るので、限られた空間で生活をする寮生活では必要ありません。

まとめ

これから新生活を迎えるにあたり、あれも必要かな?とか、これも買っておいた方がいいかな?と不安になることは多いと思います。

まして高校から親元を離れて生活するということは、子どもにとっては未知の領域でもあります。

親にとっても不安で仕方ないことでしょう。

それでも今回紹介した一通りのものがあれば、生活に困ることはありません。

また、買ってしまったものを後から返品するのは難しいですが、足りなかったものを後から買い足すことはいくらでも可能です。

生活を続ける上で、やっぱりあれも必要だなとか、これも買っておいた方がいいだろうというものは必ず出てくるので、まずは最低限の準備をしておけば間違いありません。

期待と不安の新生活ですが、一週間もすれば不安はどこかへ行ってしまいます。

今の新鮮な気持ちを大切に、最高の高校生活になることを願います!

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