職場や学校、プライベートなど、私たちは生活を送るうえで他人と関わる機会が必ずあります。
そして他人と関わっていると、楽しいこともあれば、嫌なこともあります。
特に私たち人間は、楽しいことよりも、嫌なことを記憶してしまう生き物です。
嫌なことを言われると、その日一日中引きずってしまったり、数日経っても、ふとした瞬間に思い出してしまったり、精神的ダメージを負う方は多いです。
今回は、他人から嫌なこと・気になることを言われた時の対処法をご紹介します。
嫌なこと・気になることを言う人の特徴
対処法を見る前に、どんな人が嫌なことや気になることを言ってくるのかを理解しましょう。
嫌味を言ってくる人の特徴は次の通りです。
- 友だちが少ない、またはいない
- 口先だけで自分は大したことをしていない
- 誰からも慕われていない
- ボソボソ喋る、根暗
- 相手への思いやりがない
- 自分を中心に世界が回っていると思っている
特徴をあげたらキリはないですが、上記のうちどれかは該当していると思います。
つまりは、嫌味を言ってくる人のほとんどは、人間的に問題がある人がほとんどです。そんな人間の言うことを気にする必要はありません。
それでも、それを分かっていても、言われて気になるものは仕方ないじゃないか...という人は多いと思います。
それでは、そんな人に向けて具体的にどんな対処法があるのか見ていきましょう。
今日から実践できる対処法
無視する
シンプルかつ一番効果的な方法です。嫌味を言われても無反応。というより、聞こえなかったというていでやり過ごしましょう。
相手の反応を見るのが楽しいから、面白がって嫌味を言ってくる人もいます。反応をしないことで、「あ、こいつは何を言っても響かないやつだな」と思わせるのが効果的です。
ただし、相手が頻繫に関わる年上の先輩や直属の上司であれば、露骨に無視をしてしまうと、人事評価や人間関係に大きな影響を与えてしまうことは間違いありません。
嫌味を言ってきた人が、社会一般的にも会社での立場的にも、自分に不利な影響を及ぼさない相手であることをしっかりと確認したうえで、この技を使うことをお勧めします。
言い返す
あまりにも理不尽なことを言われたり、本当に言われて傷つくことを言われたりしたら、はっきりと言い返したほうがいいです。
例えば、「白髪生えてるよ」とか「背低いね」というように、言われた側が気にするであろう見た目のコンプレックスを突っ込んできたとします。
こういうときには、逆に相手のコンプレックスを突っ込んでみましょう。
実は嫌味を言ってくる人に限って、打たれ弱いです。
言い返す内容は、いかに相手の傷つくことを言えるか、がポイントです。事前にこの人から嫌味を言われたら、こう言い返してやろう、と決めておきましょう。
相手に怒られてしまうのでは?と思うかもしれませんが、そもそも吹っ掛けてきたのは向こうです。あなたは被害者であって、言い返すのは正当防衛のようなもの。
仮に職場で嫌味を言われて、それをあなたが言い返して、相手から怒られたとしても、見ている人たちはあなたが被害者であることを知っているはずです。
いつもチクチクと攻撃してくる相手に、意表をつくカウンターをお見舞いしてやりましょう。
笑いに変える
少し難易度は高めですが、言われた嫌味を笑いに変えることができたら最強です。
相手を傷つけることも無く、自分でも笑ってしまう、まさに理想的なやり方と言えるでしょう。
ただこのやり方は、笑いのセンスを問われる部分が大きいので、普段からお調子者、元気で明るいキャラの人にしかお勧めできません。
それでも、この方法がうまくいった場合には、周囲の評価は爆上がり間違いなし。
「あの人面白いし、器も広い!」と思われるチャンスまであります。
嫌味な人を踏み台にして一気に自分の評価を上げてしまいましょう!
まとめ
いかがでしたか?嫌味を言われた時に、それを気にして落ち込んでいるだけでは何も始まりません。
精神的にも追い込まれてしまう、何より自分がいけないのでは?という考えに至ってしまうこともあります。
そもそも、嫌味を言ってくるような人間には、いつかきっと天罰がくだります。たぶんきっと、幸せな人生を送れることもありません。
そんな人間の言葉を鵜呑みにする必要もないし、考えている時間ももったいないです。
あなたの一度きりの人生、後悔のないように生きていきましょう!!
この記事が参考になれば嬉しいです。
コメント