あなたは片手の指で数字を数えるとき、どうやっていますか？
「いや、数え方なんてみんな同じでしょ！意味わからん」という方は
ぜひ興味本位でも読んでいただけたら幸いです。
そして共感いただける方がいるのならとっても嬉しいです。
６は小指から？人差し指から？
私がこの問題に直面したのは、友人との会話での出来事。
話の流れで何気なく片手の指で１～１０まで数えたら
「ん？６のときの指もう一度やってみてよ」
と不可解なお願いをされました。
ちなみに、手を広げた状態を「０」として数え始めた場合の話です。
※これが０の状態
※これが１の状態
（なんでそんなこと聞いてくるんだろう？）
と疑問を抱きながらも、私はもう一度１～１０まで片手で数えて見せました。
※これが５の状態。要するに、次の指はどこから始まるのか、という話。
すると、「やっぱり６のときおかしいよ！」と確信を持った様子で
笑いながら指摘してくる友人。
いまだに状況を飲み込めない私は、「なにがおかしいの？」と少しの不安といら立ちを見せながら、友人に聞きました。
友人曰く、「６のときの指は小指からでしょ！人差し指とかおかしいって！」とのこと。
※友人曰く、これが正しい６の状態
※これが、私の思う正しい６の状態
一瞬頭がパニックになった私でしたが、すぐに落ち着きを取り戻して
他の友人、職場の同僚、家族など、いろんな人に指の数え方を確認しました。
しかし、６を人差し指から数える人間は一人もいませんでした。
「これまで30年以上もこの数え方で生きてきたのに．．．」
私は想像以上のカルチャーショックを受け、数え方の矯正をしようか思い悩むこととなりました。
なかなか直らない30年の重み
人間、長年しみついたものをどうにかしようとしても、なかなか簡単に直すことはできません。
結局、指摘されてから数年たった今でも、とっさにでてくるのは人差し指です。
そもそも人前で指を使って数える状況自体が珍しいので、そのままにしておいても何ら問題はありませんが
自分が長年正しいと信じてきたものが、実は間違っていたかもしれない。という衝撃は、想像以上にショックなものがあります。
ただ、私と同じように数える人間と出会えていないだけで、私の数え方が間違っているという訳でもありません。
せっかくこの特殊な数え方で30年もの月日を過ごしてきたのだから、私はこの数え方と向き合い、生きていくことを決めました。
６が人差し指の人に会ってみたい
関係の無い人にとっては、なかなか意味の分からないことを書き連ねただけですが
私にとってこの問題は人生のトップ１０に入るような問題です。
数え方の指摘をされてからもう３年ほど経ちますが、いまだに６を人差し指で数える人には出会えていません。
もし「私も同じ数え方です。」とか、同じ悩みを抱えて生きている方が、万が一にもいるのであれば、ぜひ一度お会いしてみたいなと思います。
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