私はとあるスポーツで小中学校のときに全国大会へ
高校ではインターハイと国体に出場しました
そんな私は、地方の小さな大会でも出場するたびに緊張と戦っていました
緊張を全くしなくなる方法はこの世にはありません
しかし緊張を和らげる方法なら存在します
私の体験から紹介したいと思います
ルーティンを決める
ルーティンとは、決まった手順のことを言います
例えば、テレビでプロ野球を見たことがある人ならピンとくると思いますが
バッターボックスに選手がたったとき
バットをくるくる回してみたり、服の裾を少しまくりあげてみたり
特徴的な動きをしているのを見たことありませんか?
とくにイチロー選手のルーティンは有名ですね
一見意味不明の行動のようにも思えますが、
あれは最高のパフォーマンスをするために必要な行動です
ルーティンはいつもの能力を発揮させるために
いつもと同じことをして、自分の精神状態を落ち着かせ(集中させ)ることが目的です
例えば私は、大会の当日必ず以下のことを意識していました
●決まったパンツを履く
●決まったタオルで汗を拭く
●決まった昼食を摂る
●決まったお茶を飲む
●試合前に靴紐を結び直す
練習とは違う大会会場、コートや天候条件にも左右されることもあります
ルーティンを持っているだけで、いつもと同じことをしている自分がいることを認識し、落ち着きます
どんな些細なことでもいいのでルーティンを作ってみましょう!
会場全体を見渡してみる
会場の大きさや観客の多さに飲み込まれてしまう人は多いと思います
そんなときは、会場全体を見渡してみましょう!
さらに、ただ見渡すだけではなく、なるべく遠くの方を見るようにして
あんなところに時計ついてたんだとか、あの観客はあのコートの試合観て盛り上がっているなとか
客観的な視点で見渡すことを心がけましょう!
視野が広がることで、実は会場の中にいる観客は、自分の試合なんてほとんど見ていないことに気が付きます
自分は会場の中のただの小さな一部でしかなくて、ほとんど注目されていない
これに気付けることが重要です
生意気になる
試合中は、俺のことを見ろ!俺のプレーを見ろ!という生意気さを意識するといいです
観客はみんな自分のことを見ているんじゃないかという被害妄想をしている方や、
本当にみんなの注目を浴びてしまうような方も、もっともっと自分に注目しろー!という生意気さが必要です
そうすることで、不思議と緊張感がなくなって、むしろ楽しくなってきます
いつもより派手に感情を出してみると、良い感じに生意気になることができるので
大きな声で喜んだり、叫んでみたりするのも一つの手です
まとめ
緊張を和らげるための方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
緊張しない人なんて世の中にはいません
もし仮に緊張しない人がいるのであれば、それは勝つ気の無い人や
そこに懸ける想いの無い人です
あなたが精一杯練習を続けてきて、大会本番に緊張するのは至極当然のことです
緊張してしまうことを悩むのではなく、緊張を和らげるために行動することが大切です
あなたが最高のパフォーマンスを出して、最高の舞台に進めることを祈ります
この記事が参考になると嬉しいです
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